9月8日(火)
夏の思い出写真館 またまた1ヶ月の間留守にしてしまいました。この間訪れてくれた皆さん、真に申し訳ありませんでした。 と言うわけで、今年の夏の思い出を写真でお届けさせていただきたいと思います。 信濃川花火大会(8月2日) 親友の長岡商工会議所の樋口専務理事のお勧めで、日本1の規模を誇る、信濃川花火大会に行ってまいりました。 横浜開港150周年記念イベント(8月9日) 浜っ子の僕は、張り切って出かけたのですが、当日は台風襲来でたったの20名のお客様。 でも一生懸命にお話させていただきました。講演終了後関係者の方々と。 メキキの会13周年記念祝賀会出席(8月11日) 尊敬する村上和雄先生の講演がありました。相変わらず素晴らしかった。 楽市楽座には100以上の会員の方が出展。IHMも出展し、その席で。 懇親会では乾杯の音頭を取らせていただきました。 会長の出口光さんの挨拶。 福岡講演(8月20日) 主催者の石橋優さんのご挨拶。 鹿児島講演(8月21日) 主催者の㈱鹿児島超音波総合研究所の坂元社長とスタッフの皆さん 文字アートの作品がロビーに展示されていました。 山本光輝先生のいろはの色紙もありました。 懇親会でその山本光輝先生と。 こちらが文字アートの松本東先生とアシスタントの方です。 平和道場勉強会 8月23日は幣立神宮の5色人祭ですが、その前日は宿坊である平和道場で勉強会が行われることになっています。題して人徳研鑽会です。映画「WATER」の上演の後私がその解説を行いました。 春木宮司も講師の一人です。 新しい教科書を作られている、拓殖大学の藤岡 信勝教授もご講義をされました。 幣立神宮五色人祭当日 お社までの参道を行く私たち。 10時過ぎにはもう沢山の参拝客が見えていました。 映画ストーンエイジの白鳥哲監督も来ておられました。 この方が、平和道場の佐藤昭二さんです。いつ見ても良い顔です。 波動カウンセラーの増田さんもいらっしゃいました。 式典が始まる11時少し前には沢山の参拝客で境内は一杯です。 春木宮司が舞台に上がり、式典が始まります。 正面にある5枚の写真が実際にある五色人のお面の写真です。 傍らの舞台で、お馴染みの天上昇さんが奉納演奏をされていました。 美しい3人の巫女さんたちと記念写真。 式典が終わって平和道場に帰って記念写真です。 #
by emoto-hado
| 2009-09-08 21:50
7月28日(火)
一行は市内の図書館に向かいました。 江本所長のミニセミナーが図書館内で行われました。 芸達者なレックス&サンディによる子供たちへの朗読劇から始まりました。 朗読劇かと思ったら人形劇まで始まり、子供達のハートをガッチり掴みます。流石プロの声優ペアです。 講演後、1時間位、記念撮影とサイン会が行われました。 図書館でのミニセミナー&サイン会後、市内観光と買い物の時間が少々ありました。 急遽、その夜はホテルのロッジにて手作りのディナーパーティが開催されることが決まり、地元のスーパーで買出しをしました。シャスタの町を歩くと江本所長の講演を聞いた沢山の人に再び出会い、そこで改めて御礼の言葉を頂きました。 夜遅くまで宴は続きました。 7月29日(水) ありがとうマウント・シャスタ! 今日で美しいマウント・シャスタともお別れです。 マウント・シャスタへのお礼の気持ちを込めて皆それぞれが写真を撮影しました。 サンフランシスコへ向かう途中、名ガイドの鯉沼さん(真ん中)ともお別れです・・・・。クリスティーヌさん(左)が、お迎えに来てくださいました。 鯉沼さんのお陰で、マウントシャスタの思い出は全て輝かしいものになりました。 鯉沼さん本当にありがとうございました。 無事サンフランシスコに到着し最後の宴です。 奈津美さんのお友達の太陽さん(左から2番目)と小林さんのご友人のマコさん(中央)も合流され、アメリカ最後の夜を楽しみました。 7月30日(木) ツアー最終日 朝食を済ませ一行はホテルを出発し空港へ向かいます。 荷物の積み忘れに要要注意です! ここで、阿世賀奈津美さんと太陽さんとお別れです。 サンフランシスコ空港に到着し、ドライバーとして大活躍されたマークさん(左)ともお別れです。 ツアー中のマークさんの働きぶりにスタッフ一同、本当に頭が下がりました。 さらに、マークさんはこの度、オフィス・マサル・エモトの出資社員として登録することが決まりました。「マークさんありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします!」 無事成田に到着しました。日本からご参加いただいた高橋さん、 阿世賀さん、小林さん、木曽さんありがとうございました。 お客様でありながら、皆さんの沢山のお力添えを頂いたお陰で、無事ツアーを終了できました。 本当にありがとうございました。 愛感謝 合同会社OFFICE MASARU EMOTO 木津孝誠 #
by emoto-hado
| 2009-08-16 21:59
8月7日
アッシュランドとマウントシャスタツアー報告を同行したスタッフの木津君よりしてもらいます。 7月24日(金) 一番長い日 7月25日に水への愛と感謝のセレモニーが行われるアメリカ、オレゴン州アッシュランドに向け、ツアー参加者の皆さんと共に江本所長と我々はスタッフ日本を出発しました。 今回のツアー日程は以下の通りでした。 7月24日:成田からサンフランシスコへ、現地の参加者とスタッフと合流し、レンタカーでアッシュランド入り。 7月25日:アッシュランドにて江本所長の講演と水への愛と感謝セレモニー。同時に会場内にてブース出展。 7月26日:江本所長の講演とブースでの物販後、マウントシャスタへ移動。途中、スチュアートミネラル温泉に立ち寄り。その後、歓迎のディナーパーティに参加。 7月27日:マウントシャスタリゾートホテルにてHADOインストラクター主催のイベント参加。その後、現地のHADO仲間と共にディナーパーティ。 7月28日:ネイティブ・インディアンの聖地訪問、マウントシャスタ図書館にて江本所長の講演参加。 7月29日:マウントシャスタ観光とサンフランシスコへ移動し、サンフランシスコ観光。 7月30日:サンフランシスコを出発 7月31日:帰国 さてさて、そのツアー幕開けは波乱に満ちたものとなりました。 24日当日、ツアー参加者の皆さんと14時40分に成田空港第一ターミナルのチェックインカウンターで待ち合わせ。オフィスのある浅草橋を予定より遅れ気味に出発した私たちは、集合時間に間に合わせるため急ぎ車で成田空港に向かいました。 しかし!!高速道路出口1キロ手前で覆面パトカーが背後からお出ましになり、スピードオーバーで捕まってしまいました。ツアー主催者が待ち合わせ時間に遅刻するという失態は、何とも恥ずかしい限りです・・・ しかし、そのトラブルは序章に過ぎなかったのです。 その後、幾つか重なったトラブルを上げてみましょう。 *サンフランシスコ空港到着後、入国審査にひっかかり木津が別室へ・・・ *サンフランシスコで合流の阿世賀奈津美さんのロスからの便が遅れて到着。 *江本所長とスタッフで息子の博正さんのトランクがレンタカーに積まれず行方不明となり数時間空港内を探索しても見つからず。 *レンタカーのカーナビが故障。 *アッシュランドへ向かう道路が金曜日の大渋滞。 そんなこんなで目的地のアッシュランドの宿泊先についたのは予定を8時間オーバーした夜中の2時30分でした・・・・。 道中、ツアー参加者の皆さんの明るい笑顔がせめてもの救いでした。 自身が創作した「和」のデザイン作品を世界各国に奉納活動を続ける高橋聡さん 和を見せた水の結晶写真を見て感動の様子です。 ゴールデンゲートブリッジを渡り、いざ、アッシュランドへ 夜中の12時に立ち寄ったガソリンスタンドでアイスを食べてリフレッシュ! 7月25日(土) 水への愛と感謝セレモニー 一夜明けてアッシュランドは眩しいくらいの快晴です! 一行はホテルから車で3分ほどの会場に向かいました。そこで江本所長の講演と水への愛と感謝セレモニーは地元開催のイベント「ミスティック・ガーデン・パーティ2009」のメイン行事として行われます。 会場内には至るところにテントが張られていました。 如何にもヒッピー風の人たちが沢山参加していました。 主催者のフィルさん(右) さあ、講演の始まりです。 日本チームのブース出展の様子です。 日本からHADOカウンセラーの阿世賀さん(左)と網走から参加の木曽さん(右) 講演会終了後、お会いしたインディアン13部族のグランドマザーの一人アグネス(Agnes Pilgrim)さん アグネスさんは江本所長に出会うなり、「今生で江本先生と会うことがきるとは思わなかった」と感涙されていました。 野外ステージで行われた水への愛と感謝のセレモニーは音楽演奏を間にはさみゲストからのスピーチが続きました。 インディアンのグランドマザーであるアグネスさんの後を引き継ぐ形でマイクを取った江本所長は水を売ることは神への冒涜という視点から水の大切さを訴えました。水は神様からメッセージを受け取る唯一の媒体であり、私たち自身が水であることを考えるとき、その水が利権争いの対象になってはならないという力強いスピーチがあり、会場から拍手が湧き起こりました。 メインの野外ステージで水への愛と感謝のセレモニーが始まりました。 照りつける太陽のもと皆さんの笑顔も眩しく輝いていました。 スピーチの後のセレモニーでは「大断言」や愛の周波数といわれる528Hzの一斉発声、そして水への4つの言葉「お水さんごめんなさい」「お水さん、許してください」「お水さん 愛しています。」「お水さんありがとう」を全員で唱和しました。 お水を通じて私たちは一つになれることを、素直に実感できるセレモニーです。 セレモニーにはジェームス・トワイマンさんも参加されていました。 様々なブースが出展されており、中には、終日輪になってドラムを叩いているグループもありました。 1日目の任務!?を終えて車に荷物を積み込みホテルに向かいます。 皆さん、ご苦労様でした! イベントに参加された現地の人たちは本当にハートフルな人たちでした。来場者数は1000名くらいでしたが、目立った言い争いやトラブルはまったく無く、会場では沢山の笑顔に出会いました。 なかでも感動したのは夕方に物販の荷物を車に積み込むためダンボールを抱えた私を見て、まったく通りすがり青年が「運ぼうか?」と親切に声をかけてくれ手伝ってくれたことです。平和の祭典の場を参加者一人ひとりが演出していたイベントでした。明日も楽しみです! さて、充実した一日目の夕方に嬉しい嬉しい朗報が入りました。昨日サンフランシスコ空港で行方不明だった江本所長親子のスーツケースとPCの入ったバックが見つかったのです。 荷物紛失の経緯は空港からレンタカーに荷物を積み込む時、そばにいたグループが自分達の荷物と間違って積んでしまったそうです。同行スタッフとしての不注意を反省すると共に、一種の禊を終えてマヤ暦の新年を迎える気持ちになりました。 ホテルに帰って駐車場にて皆で記念撮影です。 7月26日(日) アッシュランドからマウントシャスタへ 翌日も、朝9時30分から江本所長の講演から始まりました。 イベントは夜通し行われたようで、ほとんど寝ていないであろう!?主催者のフィルさんの表情からイベントの盛り上がりが伝わってきました。しかし、それより気になったのは前日までの会場の舞台設定が変わっていてプロジェクターもスクリーンも撤去されていたことです。講演開始の9時半を過ぎても現場担当スタッフは一向に現れません・・・。 お客様も集ってきたため、急遽江本所長はスライドを使う講演からQ&Aコーナーに切り替えて場を繋ぎました。 Q&Aでは会場から活発な質問が飛び交いました。 無事スクリーンも設置され講演もスタートしました。 講演終了後にはサイン会に沢山の人が集りました。 物販は盛況でこのまま販売を続けたいところでしたが、次の目的に地に向かう時間も迫っており、一行は荷物を積み込み、アッシュランドから聖なるマウントシャスタに向かいました。 国際HADOインストラクターであり、シャスタを愛して止まない鯉沼征代(こいぬま いくよ)さんに今回のツアーを組んで頂いたのですが、鯉沼さんのガイドぶりが本当に可愛らしくて素敵でした♪ ハイウェイを走っていると突然「皆さーーーん!!見えますよ~!!」と助手席の鯉沼さんが後部座席を振り返りながら叫びます。すると、数秒後にシャスタが車窓から見えてきます。 これまで何人もの人をガイドされてきた経験から道中のシャスタのビューポイントを知り尽くている鯉沼さんらしい演出です。 叫び声の後、車内はマウントシャスタを狙う撮影大会になります。 私も今回のツアーで何枚のマウントシャスタの写真を撮ったことでしょう。いうなれば、富士山を見ると思わず写真を撮りたくなる感覚と同じですね。 シャスタ市に入る途中マウントシャスタの麓にあるスチュアートミネラル温泉にも立ち寄りました。 参加者の皆さんには温泉と清流に交互に入るスタイルで心身共にリフレッシュをして頂きました。 HADOインストラクターの鯉沼さん(右)と三浦さん(左)のツーショット。 お二人の気遣いに満ちた働き無くして今回のツアーはありませんでした!! ありがとうございました♪ 再び車に乗り込みシャスタの撮影会です。 さらに麓に近づいてシャスタのシティーパークにあるサクラメント川の湧き水ポイントに立ち寄りました。豊かな自然に守られた美味しい水を満喫し、持参したペットボトルにお水を頂きました。雪解け水はとっても冷たく手が痺れるほどでした。 湧き水ポイントで光の人!?となった江本所長 マウントシャスタ市長にもご出席いただきました。 高橋さんが市長さんに和の作品を贈呈されました。三ツ和が並びました。 お店Vivifyのお料理も大変美味しかったです。シャスタにお出かけの際は是非訪ねてみてください。 http://vivifyshasta.com/ 7月27日(月) マウントシャスタリゾートホテルでのHADOインストラクター主催のイベント 会場となるホテルはゴルフ場もあり、本館には宿泊のための部屋は無く全てが贅沢な作りのロッジとなっており、シャスタで1番の高級リゾートホテルでした。 http://www.mountshastaresort.com/golf/proto/mountshastaresort/ ホテルのレストランでシャスタを見ながら朝食です。 なんとも贅沢な眺めでした。 午前9時30分よりホテルの会場内で江本所長の講演がありました。 講演の最後に日本からのアーティスト高橋聡さんと小林妙凛さんが紹介されました。 HADOインストラクターのサンディさんの名司会のもと、今回のイベント主催者として鯉沼さんとエイミーさんが紹介されました。 エイミーさんもプレゼンを行いました。 その後のレストランでのディナーパーティでは マウントシャスタ市長より江本所長の水の研究、啓蒙活動の功績を讃えて表彰がありました。 7月22日の所長の66歳の誕生日を祝ってケーキが用意されていました。 同じく7月生まれである鯉沼さん、サンディさん、阿世賀奈津美さんの4人のお祝いも兼ねてケーキの蝋燭の火を吹き消しました。 水の結晶がデコレーションされていました。 ディナーパーティの後はその日2回目の講演です。 平日の夕方でしたが沢山の人にご来場いただきました。 講演会終了後、突然、HADOインストラクターのレックスさんによる、オークションが始まりました。ミューシャンであり声優でもある、多彩な彼の仕切りは流石です。 集ったお金は全額エモト・ピース・プロジェクトに寄付を頂きました。 #
by emoto-hado
| 2009-08-07 23:42
8月6日(木)
ストーンエイジ上映会のお知らせ 7月24日から31日まで、アメリカのオレゴン州アッシュランドとカリフォルニア州マウントシャスタに数名のスタッフとともに行ってまいりました。 この模様については同行した木津孝誠君から後日報告があると思いますが、今日は8月8日(土)にIHM本社で行われます「ストーンエイジ」と言う映画の上映会についてご案内をさせて頂きます。 この映画は文学座の白鳥哲監督が企画制作したもので、2006年に発表された、「波動」をテーマにして作られた初めての本格的劇映画です。 出演者は次の方々です。 ・黒田勇樹・・主人公 ひきこもり症を波動に出会って克服し、以後施設に勤め、後輩の相談相手となる。 ・佐藤藍子・・その施設の先輩社員 ・柴田理恵・・同責任者 ・北村有起哉・・白血病で闘病中の青年 ・北村和夫・・その父親 ・寺田農・・波動研究所の先生(江本役) 上映時間は1時間39分で、引き続き「Water」の上映会もあります。 詳しくは下記をご覧ください。 http://www.hado.com/event/200908/ihm-natu-20090808.html なお、当日は監督の白鳥さんも見えてご挨拶とお話を頂く予定です。 実は白鳥さんは、昨年命に関わると診断された脳腫瘍に襲われたそうです。そしてそれを見事に波動で克服されました。そんな体験談もお話をしてくださる予定と聞いています。 急なご案内ですが、お時間のある方は是非ご参会ください。 #
by emoto-hado
| 2009-08-06 15:23
7月22日(火)
仏様からの誕生日プレゼント 今日は、私の66回目の誕生日でしたが、神様が、いや仏様が、実に素敵な誕生日プレゼントを用意してくれていました。 それは、以前から一度お参りに行きたいと思っていた、いや行かなければならないと思っていた、高野山にお参りすることが出来たからです。 もともとこの日は、インドネシアのバリ島に行く予定でした。マヤカレンダーのホゼ・アグエイアスさんが企画されていた、ヌースフィア会議(2012年12月22日以降対策会議)が予定されていて、私もキーノートスピーカーとしてご招待を受けていたのですが、残念な事にそれがスポンサーの問題でキャンセルになってしまいました。3ヶ月ほど前の事でした。 これは何となくいやなムードになってしまったなあと思っていた矢先の2ヶ月ほど前、高野山の金剛峰寺教学部から安居会(あんごえ)という僧侶たちの勉強会の講師としての招聘を受けたのでした。しかもその日が私の66回目の誕生日で、46年ぶりの皆既日食がある7月22日だったのです!!こんな素敵な誕生日プレゼントはまたと有り得ません。まさしく大日如来様が、一時休まれるので、お前その間高野山で代理を務めなさい、なんて事かな?などと又恐れ多い事を考えたりしてしまう、相変わらずの私がそこにいたりもしました。 私と妻、そして秘書の杉本君は前日の21日の昼ごろの新幹線で大阪入りしました。高野山へは、難波駅から南海電鉄で約1時間、橋本と言う駅で高野山線に乗り換え、終点の極楽寺まで行きます。(約30分)そしてそこから、ケーブルカーに乗って5分ほどで着きました。 途中かなり山深いところを走り、なかなかの景観が続きました。標高は870メートルとの事です。東京からですと、なんだかんだと5時間ほどかかり、かなり遠いいなあ、と言う感じです。 南海電鉄車内 秘書の杉本君と とても空いていました 車窓から ケーブルカーの中から とても急勾配です。 ケーブルカーの駅には、本山の僧侶の方がお迎えに来ていただいて、宿舎である宿坊「地蔵院」まで、ご案内を頂きました。宿坊と言うのはお寺に付属する宿泊施設のことで、高野山ではその数およそ30ほどあるとの事です。(写真は地蔵院) 食事も風呂もついており、すべて若い修行中のお坊さんが面倒見てくれます。 お酒やビールのアルコール類は注文できますが、お料理は写真のようにすべて精進料理でした。これがまた実に旨かった。普段から4本足のものは食べられない私には、最適のカロリーと味でした。 精進料理のお手本 翌日の安居会は午後1時からスタートしました。午前中私は入念にこの日の講義内容を推敲チェックし、妻は一人で高野山の散策に出かけました。その間の写真を次にご紹介します。 1時からまず本堂で、般若心経などの声明があり、教学部長のご挨拶、幹部の紹介がありました。講師の紹介もあって、私は一番の上座に座らせられて、恐縮至極の15分間でした。 講義開始 1時20分から講義は始まりました。参加者は約60名、北は北海道、南は沖縄から各所の住職が集まっておられました。しかし残念な事に、この日は例の山口県を中心とした大雨によって山陽新幹線がこの間不通となってしまい、30名あまりの人が参加できなくなってしまいました。(予定では100名参加でした) 私は2時間半ある自分の持ち時間を1部2部に分け、1部では映画「WATER」のうち、宗教と水に関する部分を抽出して50分ほど見てもらいました。そして2部は新刊の「水と宇宙からのメッセージ」と言うテーマで一生懸命お話をさせていただきました。 高野山の開祖である空海・弘法大師さまの言葉の中に次のような言葉があります。 「声字実相義」(ショウジジッソウギ) ・あらゆるものを構成する要素には、みな音がある。また、その音によって、さまざまな世界にそれぞれの言葉がある。また、その言葉が伝えるさまざまな情報は、ことごとく文字である。そしてそれらは同時に仏そのものに他ならないのである。 この言葉は最近発見したもので、これを見つけた時は 本当に興奮しました。私が水や研究を研究してきて得た、言葉に対しての仮説が、そこに見事に表現されていたからです。 ですから、今日の講義はいわゆる釈迦に説法のようなものでしたが、私なりのユニークな見解も付加してどうどうとお話しすることが出来たかと思います。 その証拠に私は来年の4月に、今度は高野山の婦人会での講演を、帰りがけに依頼されたからです。 帰りの新幹線の中で私と妻は、駅弁をつまみにして、ビールで、今日の講演会の成功と、私の誕生日を祝って乾杯をしたのでした。 #
by emoto-hado
| 2009-07-24 11:24
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